スパナはいろいろな種類がある自動車工具です。ここでは、通常のスパナであるスタンダートスパナとオフセットスパナについて説明します。
スタンダードスパナ
スパナにもいろいろ種類がありますが、通常のスパナをあえて、こう呼んでいます。
スタンダードスパナ は自動車工具の代名詞とも言える、非常に有名な形状をした自動車工具です。
しかしその知名度とは裏腹に、実際に車のメンテナンスをする場合には、利用することがあまりない自動車工具、利用できないわけでもないが、利用してはいけない自動車工具でもあります。
スパナは、ボルトを2面でつかむ自動車工具です。つまり、2面に力が集中してしまいます。
これに対して、メガネレンチやソケットは6面でつかむ自動車工具です。6面に力が分散します。
2面に力が集中するということは、それだけ、ボルトをなめやすい自動車工具といえる、これが、スパナの特徴です。
そのため、スパナで作業できなくもないが、メガネレンチやソケット系で作業ができる場所であれば、迷うことなく、メガネレンチ、ソケットを使用します。
いえ、使用しなくてはなりません。
しかし、狭い場所、ボルトの片面しか見えていない場所などの作業では、メガネレンチやソケットで
作業をすることができません。つまり、スパナでしか作業できません。
そのようなごく限られた場所でしか、使用できないスパナですが、逆に言えば、そのような場所では、スパナ以外の自動車工具では作業できません。
スパナでしか作業できない場所が存在する以上、必需品といえる自動車工具なのです。
オフセットスパナ
オフセットスパナはその名の通り、スタンダードスパナにオフセット(角度)を付けた自動車工具です。
使用頻度は非常に低い自動車工具です。ちなみに、私は持っていません。
しかし、もしかしたら、必要になるかもしれません。
もし、これが必要になる、場面が想像されるなら、事前に用意しておきたい自動車工具です。
かなり、特殊な形態をしていますから、オフセットスパナ以外では作業不可能でしょう。